会場:日本科学未来館 7階 水星、火星、金星ルーム
台風14号の影響で開催が危ぶまれましたが、台風の進路が変わり、今年2回目の東京都お台場開催を無事に終えることができました。
すっかり秋めいた装いの中、新型コロナウイルス対策を忘れずにご来場してくれたみなさんのご協力に深く感謝いたします。
写真やメッセージでイベントをレポートします!
講演会
未来のために知っておきたい、海とプラスチックの話
海プロでおなじみ、大阪商業大学の原田先生に来ていただきました!
原田先生が今まで自分が体験したり見てきたものを、写真や動画を使ってわかりやすく説明してくれました。
実際に見る・聞くことで、世界にあふれるプラスチックごみ問題の深刻さが伝わってきます。
参加者からは「人工芝のごみの多さ」「自分の住む地域のプラスチックごみへの取り組み」など、今まで何気なく聞いていたことを改めて考えさせられる機会になったとの声をいただきました。
また、「おしゃれ」から始めるプラごみを減らす取り組みの話も印象的でした。
ひとりひとりの気持ち次第で未来を変えられるはずです。小さなことから取り組んでいきましょう。
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みんなの声
- 生活で、色々なプラごみを使っていたのでへらしていきたい!ごみ問題の取り組みに協力したいと思った!
10才 女児 - 日常生活でも常に環境について気にして生きていけるように子どもとともに学んでいけたらいいと思う。
50代 保護者女性 -
しってよかったことは、きょうとのプラに対するとりくみです。なぜならきょうとのとりくみについてしったことで地元でもやってみたいとおもいました。このようなとりくみをやってほしいなと興味をもったからです。
11才 女児 - 環境問題というのはやはり若者に伝えるとき、”おしゃれ” や”かっこいい”という観点から伝えることは良いことだと思った。
40代 保護者女性 - プラスチックせい品をへらしたい(今、使っているもの)みんながプラスチックがきけんな物だと知ってほしい。
9才 女児 -
海鳥の写真が衝撃的でした。もっとたくさんの人に見て欲しいです。プラスチックがダメなことは頭ではわかっていますが日々の生活ではどうしてもラクな方を選んでしまいます。エコバッグが当たり前の世の中になってきたので、少しずつ自分自身も変わっていきたいです。
40代 保護者女性 - 身近なことでもプラスチックを使っていてびっくりした!
今回、このようなかたちで楽しく学べてよかった!
10才 女児 - すごくためになりました。他の地域での活動を知ることになったからです。
先生のお話を小学校でやってほしいです。
40代 保護者女性
プログラミングワークショップ
①海ごみ調査プログラミング
自分でプログラムを組み、海に広がるごみを調査しました。
海に広がるプラスチックごみ問題を、本当にプログラミングで解決できるの?と思っていた参加者も多いはずですが、先生の話を注意深く聞いて取り組みました!
micro:bitを使って海のプラごみの量をしっかり調査することができました。
プログラミングの可能性や、海のプラごみの量にも驚いたけれど、みんなの可能性も無限大です。これからもどんどんチャレンジしてください!
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みんなの声
- すごくおもしろかったです。海のプラごみが一億トン以上もあるとは知りませんでした。
私は海が大好きなので、少しでも海のごみをへらそうと思いました。
調査のときは船の燃料もあってリアルでした。
10才 女児 -
私は、アナログなので、小学生がプログラミングと聞いておどろきましたが、とても勉強になったイベントでした。便利な世の中になっていますが、プラごみのことなど、くわしく説明いただき、もう一度自分自身の生活を考え直したいと思います。
環境について考えるよい機会になりました。
40代 保護者女性 - プログラミングは、やったことがあったけど知らなかったことがたくさんあったので色々なことを学べました!
少しむずかしかったけど、りかいができて楽しかった!
10才 女児 - プログラミングでの船の動きの設定は手段であって、何のために船をどうやって動かすのか、目的の設定が大切だと思いました。
総合的、系統的に物事を捉え課題設定そしてTrial&Errorをできる子供になってもらいたいと思いました。
40代 保護者男性 - 海には、プラスチックごみが多いことにおどろきました。
プログラミングが正しく組めて、うれしくて楽しかった!
9才 男児 - 海洋プラスチックごみについて学ぶことができ、満足できるイベントだった。
50代 保護者男性 - マイクロビットでゴミの調査ができて楽しかったです。
9才 女児 - SDGsとプログラミングをどう紐付けするのか興味があり面白かったです。
40代 保護者男性
プログラミングワークショップ
②プログラミングでサステナブル漁業体験
サステナブル漁業を目指してプログラムを組みました。
最近よく耳にする「サステナブル」の意味も考えながらプログラミングで漁業をしました。プログラムをステップアップし、何回か漁業を行うなかで、漁業の問題への理解も深まり、いろいろな考え方が生まれました。
「プログラミング」と「サステナブル」、どちらもこれからの生活にヒントをくれる大事なキーワードです。
今日学んだことを持続可能な未来へ役立てていきましょう。
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みんなの声
- 漁業は、未来のことを考えながらやらなくちゃいけないので、大変そうと思いましたが、プログラミングで魚をとれて楽しかったです。
10才 男児 - SDGs学習の入り口として大変参考になりました。
満足のイベントでした。
40代 保護者男性 - ゲーム感かくで楽しくサステナブル漁業について学べました。
10才 女児 -
漁師は目の前に魚がいると獲ってしまう。そのコントロールを彼らの収入をふくめ考えさせる良い機会。体験中に「これはバトルではないのですよ!」と言うことが今回の最大のポイント。これをしっかり体験の糧となればと思います。
SDGsは企業の利益と地球環境のバランス。ありがとうございました。
40代 保護者男性 - プログラミングしながら海の問題を考えることができて楽しかった。
魚のとりすぎもとらなすぎもよくないことを知った。
10才 男児 - microbitを使った本格的なプログラミングは今までなかったので面白かったです。スクラッチは経験済みです。
子どもも漁獲量を維持する仕組みを楽しく学べたようです。
50代 保護者男性 - 本当にありがとうございました。
地球の問題はいっぱいあることを今日知れました。それがよかったと思います。
10才 女児 - 知らなかったことがたくさんあるので気をつけて買い物しようと思います。
海のことを考えながら楽しくプログラミングができたようです。
40代 保護者男性
このイベントは、海と日本PROJECTの一環で実施しています
主催・後援・協力
主催:一般社団法人 イエロー ピン プロジェクト
後援:環境省、総務省、未来の学びコンソーシアム、江東区教育委員会
協力:リトルスタジオインク株式会社
特別協力:公益財団法人 日本財団