宮古島ICT交流センター
沖縄県宮古島市で「プログラミングで海のSDGs!」
小学校3年~6年生の児童を対象として、SDGs目標14番「海の豊かさを守ろう」をテーマに、1日目に「Scratchで海の生き物を救おう」と「Scratchでブルーカーボンチャレンジ!」を、2日目に「Scratchで作るプラごみ回収ロボット」と「Scratchでブルーカーボンチャレンジ!」の計4つのプログラミングワークショップを実施しました。
写真やメッセージでイベントをレポートします!
プログラミングワークショップ
Scratchで海の生き物を救おう
プログラミングを通して「海の社会課題」について楽しく学習しました!
1日目の午前中のワークショップでは、「Scratchで海の生き物を救おう」を実施しました。「繰り返し」や「変数」といったプログラミングの基礎を学びながら、おなかのすいたシャチに魚をたべさせたり、その中に混ざっているプラスチックごみを食べないように工夫するプログラムを作っていきました。
2日目の午前中のワークショップでは、「Scratchで作るプラごみ回収ロボット」を実施しました。小学校5年生で学習する「円と正多角形」の単元を活用して、海の上に浮かぶプラスチックごみを正多角形で囲って回収するロボットのプログラムを作成しました。
午後のワークショップでは両日ともに、「Scratchでブルーカーボンチャレンジ!」を実施しました。プログラミングでロボットを動かしてアマモを植えながら、より多くの二酸化炭素の回収をめざすゲームを作成しました。
これらの実施したワークショップはどちらも、「海洋プラスチックごみ」に関するものでした。今回のワークショップは、子どもたちがプログラミングに対する興味を高めると同時に、宮古島の抱える海洋プラスチックごみ問題を知り、その解決方法を考えるよいきっかけになったと思います。
フォトギャラリー
みんなの声
- ゲームなどを使って教えてくれたり、海洋生物が海にどんないいことをしてくれるのかを分かりやすくせつ明してくれたことがうれしかった。
(小3) - アマモのゲームが楽しかったです。またやりたいです。
(小3) - 自由に自分たちでやったりするのがたのしかったし、SDGsのことも学べた。
(小6) - 所用時間もちょうどよく、大人も楽しかったです。夏休みの宿題の題材にしたいと思います。ありがとうございました。
(保護者) - これからの時代には必要不可欠なプログラミングの教育に役立つと思います。
(保護者)
主催・後援・協力
主催:一般社団法人 イエローピンプロジェクト
共催:宮古島 ICT 交流センター
協賛:株式会社マッシグラ沖縄タイムス、株式会社ブルーゲート、
株式会社離島未来ラボ、有限会社セルリアンネット
後援:総務省、文部科学省、環境省、宮古島市、宮古島市教育委員会
協力:リトルスタジオインク株式会社