大田区立中萩中小学校
この日の「プログラミングで海のSDGs!」のイベントは、夏休み中の同校全児童の中から参加希望者19名を対象に実施しました。
プログラミングは、Scratchというブロックでできるソフトを使い、小学生でも簡単にパソコンで操作することができます。子どもたちは、プログラミングを通してSDGs目標14「海の豊かさを守ろう」をテーマにSTEAM学習として構成された「Scratchで動かす海の生き物たち」に挑戦しました。実際に見て、学んで、作ることができた今回のワークショップを通して、夏休みの自由研究に活かしたり、豊かな海の生態系について、より多く学ぶきっかけを作ることができました。
写真やメッセージでイベントをレポートします!
SDGs × プログラミングワークショップ
Scratchで動かす海の生き物たち
粘土で作った海のいきものをプログラミングで動かそう!
粘土制作の講師としてフィギュア作家のあかほりこのみさんをお招きしました。あかほりさん自身が粘土で作った海の生き物を例に、上手な粘土制作のコツを子ども達へ教えてくれました。
カラフルな小麦粘土を使用し、パーツごとにどうやったら生き物の特徴を捉えた粘土を作ることができるか、子どもたちはよく考えながら実践している様子でした。
そしてScratchで動きをつけるプログラミングの時間では、完成した粘土作品をパソコンに取り込み、実際の魚たちがどんな泳ぎ方をしているのか、子どもたちひとりひとりが試行錯誤してプログラムしているのが印象的でした。
最後には、参加者全員のプログラムされた海の生き物を、大きなひとつの画面に集めて動かしました。自分たちがつくった粘土の生き物が、画面上の海で泳いでいるのをみた瞬間、子ども達からは大きな歓声があがり、達成感のあるワークショップとなりました。
実際に見て、学んで、作ることができた今回のワークショップを通して、夏休みの自由研究に活かしたり、豊かな海の生態系について、より多く学ぶきっかけを作ることができました。
フォトギャラリー
みんなの声
- 海にはプラスチックごみを食べて死んでしまういきものもいるから、SDGsをもっと一人ひとりが気をつけていきたいと思いました。
小3・女子 - 人たちのせいで、海の環境が悪くなっているので物を落としたり、ポイ捨てをしないようにしたいと思いました。
小4・男子 - 海に行ったときに、ごみを一つでも拾おうと思いました
小3・女子
このイベントは、海と日本PROJECTの一環で実施しています
主催・後援・協力
主催:一般社団法人 イエローピンプロジェクト
共催:日本財団 海と日本プロジェクト
後援:総務省、文部科学省、環境省
協力:リトルスタジオインク株式会社