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HOME > プログラミングで海のSDGs! > 2023 > 沖縄県宮古島市(9/2〜3)イベントレポート

沖縄県宮古島市(9/2〜3)イベントレポートの様子

宮古島ICT交流センター
活動が始まって5年目の「プログラミングで海のSDGs!」ですが、今回は初めての沖縄・離島の宮古島でのイベント開催となりました。
世界屈指の透明度を誇る「宮古ブルー」の海に囲まれた宮古島の小学生のみなさんと一緒に、プログラミングを通して「海の社会課題」について楽しく学習しました。台風の影響で2日間の予定を1日に集約して開催しましたが、元気な子ども達が会場に集まってくれました。ありがとうございます。
写真やメッセージでイベントをレポートします!

プログラミングで 海の社会課題について学んだよ!

SDGs × プログラミングワークショップ

① Scratchで作るプラごみ回収ロボット
② Scratchで海の生き物を救え

海洋プラスチックごみ問題をテーマにプログラミングで楽しく学習            

午前中のワークショップでは「Scratchで作るプラごみ回収ロボット」を実施しました。小学校5年生で学習する「正多角形と円」の単元を応用し、仮想の海の上に浮かぶプラスチックごみを正多角形で囲って回収するロボットのプログラムを組みました。
午後の前半のワークショップでは、「Scratchで海の生き物を救え」を実施しました。おなかがすいたシャチに魚を食べさせたり、その中に混ざっているプラスチックごみを食べないように工夫するプログラムを作っていきました。
この二つのワークショップの内容は「海洋プラスチックごみ」についてでした。宮古島では美しい海を守るため、ビーチクリーン活動が多く行われていますが、マイクロプラスチックの資料をみた子ども達や保護者の方からは「海辺でよく見かける」という声がありました。一人一人がプラスチックごみ問題に意識を向ける事が出来れば、小さな一歩でも環境はよくなっていくはずです。プログラミング学習を通して気づきを得られるきっかけになったと思います。

楽しそうな参加者

フォトギャラリー

真剣に取り組む参加者
クイズに答える参加者たち
とても楽しそうな参加男子たち
Scratchでゲームをする参加者たち
プログラミングワークショップの様子

みんなの声

  • 今日学んだことをもっともっとたくさん学び今まで汚してきた地球をうつくしくする事業開発につなげていきます。SDGsの知識をこれからも深めていきたいです。たのしい授業をありがとうございました
    小6 男子
  • 海のことを知れてうれしかった
    小3 男子
  • プログラミングと海のこと、両方について学ぶことができました。せっかく宮古島に住んでいるのでもっともっと海を大切にしていきたいです。
    保護者女性

SDGs × プログラミングワークショップ

③Scratchでブルーカーボンチャレンジ!

ブルーカーボンでアマモを植えるゲームに挑戦! 

午後の後半のワークショップでは、「Scratchでブルーカーボンチャレンジ!」に挑戦してもらいました。
このワークショップでは、海中に増えていく二酸化炭素をアマモでキャッチして得点をゲットし、難易度を好きなようにプログラムできるゲームをc作ります。
普通のコンピュータゲームではできない「オリジナル」のゲームづくりに、子ども達は楽しそうな笑顔を見せてくれました。
沖縄本島や宮古島の海岸にも、アマモが生息する藻場があります。そしてサンゴ礁も海の生態系を維持する大切な生き物のひとつです。二酸化炭素を吸収して酸素を増やし、海洋生物のゆりかごとして活躍するアマモ・サンゴ礁を守るため、ICTの力を活用できることを学習してもらう事ができました。

ワークショップ参加者

フォトギャラリー

話を聞くWS参加者たち
WS参加者
真剣に話を聞く参加者たち
笑顔の参加者
WS参加の様子

みんなの声

  • 海のごみをもっと拾おうとおもった。
    小4 女子
  • 自然界を守りながら、生活するのが大切だと、改めて思いました。ごみを増やさない為に何が出来るのか、自然と共存するために、子どもたちに広めて欲しいと思います。いちばんは大人にかな。
    保護者女性
日本財団 海と日本PROJECT ロゴ

このイベントは、海と日本PROJECTの一環で実施しています

主催・後援・協力

主催:一般社団法人 イエローピンプロジェクト
共催:日本財団 海と日本プロジェクト
後援:総務省、文部科学省、環境省、宮古島市、宮古島市教育委員会
協賛:株式会社マッシグラ沖縄タイムス
協力:リトルスタジオインク株式会社

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