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HOME > プログラミングで海のSDGs! > 2023 > 大阪府河内長野市 (8/11)

大阪府河内長野市 (8/11)の様子

ゆいテラス(河内長野市地域まちづくり支援拠点)
小学校3年~6年生の児童を対象に、SDGs目標14番「海の豊かさを守ろう」をテーマに、講演会、プログラミングワークショップ、河川ごみ拾いワークショップを合同で開催しました。
講演会は千葉知世先生にお話しいただきました。子どもたちは講演会のあと、「プログラミング」と「河川ごみ拾い」のワークショップを行いました。
子どもたちは講演会のお話、そして実際に河川でのごみ拾いをすることで、より実感を持って学べたようです。今回のワークショップを通して、より多く学ぶきっかけを作ることができました。
写真やメッセージでイベントをレポートします!

河内長野で川に流れるごみや 海洋温暖化について学んだよ!

SDGs講演会

SDGs!ふるさとの河川から始まる海の未来

千葉知世先生(大阪公立大学現代システム科学研究科准教授)

「プログラミングで海のSDGs!」の河内長野市でのイベントは今回で3回目の実施となります。講演会は千葉知世先生(大阪公立大学現代システム科学研究科准教授)にお話しいただきました。
河内長野市は面積のほとんどが山林ですが、大阪湾につながる河川が多く流れている地域です。
「海」にごみがながれているということは、どういうことなのか、実際に海沿いに集まっているプラスチックごみを調査した映像や、「自分たちには何ができるのか」ということについてお話ししていただきました。
この問題を解決するには、「現状を知る」ということが大切です。子ども達は千葉先生のお話しを聞いて、プラスチックごみの多さにびっくりしたり、河川を綺麗に保つことの大切さ、そして海へのつながりに気づくきっかけを得ることができました。

千葉知世先生(大阪公立大学現代システム科学研究科准教授)

フォトギャラリー

講演会のようす
講演会のようす
海洋プラスチックごみの現状を伝える千葉先生
真剣に取り組む参加者

みんなの声

  • こんど川にいったときゴミ拾いをさいごにしてからかえる
    小3 男子
  • 海でもプラスチックが、細かく分かいされてさかなたちが食べているから、自分たちも、食べている可のうせいがある、ということを知った。
    小4 男子
  • ごみはあんなにすてられていると思いませんでした。自分らがだしたごみはかならずすてるようにします。1日ありがとうございました。
    小4 女子

「海の SDGs 」 STEAMワークショップ SDGs × プログラミングワークショップ

プログラミングワークショップと河川ごみ拾いで「海の豊かさを守ろう」について体験! 

Scratchでブルーカーボンチャレンジ!

子どもたちは講演会のあと、2チームに分かれて行動します。Aチームは、「プログラミング」と「河川ごみ拾い」のワークショップ。Bチームは、「河川ごみ拾い」と「プログラミング」のワークショップ
を保護者と一緒に体験しました。プログラミングワークショップは、「Scratchでブルーカーボンチャレンジ!」です。海の植物「アマモ」を仮想の海の中に植えて、二酸化炭素を吸収するゲームを作りました。
温暖化防止に貢献するだけでなく、海の豊かな生態系をまもるアマモについて、プログラミングをとおして学ぶことができ、子ども達は身近な大阪湾でも藻場の再生を行っていると知って、驚いていた様子でした。
河川でのごみ拾い活動では、紙芝居でまずはプラスチックごみが川から海へ流れる影響について学び、そのあとはスタッフの指示のもと、河川敷の草むらなどに落ちているストローやペットボトル、プラスチックごみを沢山回収しました。河川には川遊びやバーベキューを楽しむ方々もいましたが、人の手によって出したごみは、責任をもって回収する大切さを実感できたようでした。
アマモや藻場を守り続けるためには、人の手助けと時間がかかります。そして、同様に海洋プラスチックごみ問題も、解決のためには沢山の人手と時間がかかる問題です。そこで、ロボット(ドローン)やAIなどを活かすため、「プログラミングの力」が活かされています。
今回の河川ごみ拾いワークショップと併せて、実際に川と海の繋がりを感じ、プログラミングで解決する取組を知るきっかけをつくることができました。

ワークショップ参加者

フォトギャラリー

WS参加者
内容を説明する講師
紙芝居でわかりやすくプラスチックごみが川から海へ流れる影響を説明
河川敷にあつまる参加者
ごみ拾いをする参加者
ごみ拾いをする参加者
集まったごみ、中にはバーベキューセットなども・・・
こういったペットボトルが川から海へと流れる
ワークショップ参加者
ワークショップ参加者
友達同士教え合う場面も

みんなの声

  • ポイ捨てを一人がするだけで、こんなに大変になるということを知って、一人一人が心がければ目標は達成できるんじゃないかなぁと思いました。
    小5・女子
  • SDGsの勉強としても、プログラミングの勉強としても、ためになりました。
    小4・女子
  • ごみは海や川にぜったいに捨てないようにする。
    小4・男子
  • ごみをリアルに拾って、そのごみはどこへいくのか、ものすごく痛感できた。
    保護者女性

日本財団 海と日本PROJECT ロゴ

このイベントは、海と日本PROJECTの一環で実施しています

主催・後援・協力

主催:一般社団法人 イエローピンプロジェクト
共催:日本財団 海と日本プロジェクト
後援:総務省、文部科学省、環境省、河内長野市、河内長野市教育委員会
協力:河内長野ライオンズクラブ、イズミヤショッピングセンター河内長野、
イズミヤゆいテラス河内長野、河川を美しくする市民の会、
一般社団法人加太・友ヶ島環境戦略研究会(KATIES)、
JST COI-NEXT「大阪湾プラごみゼロを目指す資源循環共創拠点」、
エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社、学生団体 Seaguards、
リトルスタジオインク株式会社

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