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HOME > プログラミングで海のSDGs! > 2023 > 静岡県浜松市(8/10)イベントレポート

静岡県浜松市(8/10)イベントレポートの様子

浜名湖体験学習施設ウォット
昨年に続いて今年も浜松市で「プログラミングで海のSDGs!」を開催しました。
日本でも珍しい汽水湖である浜名湖は、たくさんの生き物がくらす宝の湖です。
ウォットで本物の生き物を観察しながら、内容盛りだくさんのワークショップでSDGsを学びました。
暑い中ご参加いただきありがとうございました!
写真やメッセージでイベントをレポートします!

浜名湖のお話を聞いて観察したり プログラミングしたりしたよ!

SDGs 講演会

「みぢかな宝の海 浜名湖」のお話    

2時間のワークショップは、浜松こども館・原田館長による「みぢかな宝の海 浜名湖」のお話しから始まります。浜名湖は海水と淡水の混じった汽水湖なので、水は「しょっぱい」ということ、浜名湖にはどんな生き物が棲んでいるかのクイズ、そして、海のゆりかご「アマモ」についてのお話しをしていただきました。アマモは海草の一種で、1年かけて成長する植物です。アマモは水の中に暮らす生き物たちの隠れ家として最適な「藻場」をつくり、多様な生態系をうみます。そんな「藻場」が減少する危機に陥っていますが、わたしたちにはどんなことができるかということについて、説明がありました。
子どもたちには、まず身近な自然について「したしむ」、そして「しらべる・まもる」ということが大切だと教えてくださいました。そして会場のウォットでは本物の「アマモ」を飼育しているので、子どもたちはよく観察しながらアマモについての知識を深めることができました。

みぢかな宝の海 浜名湖 アマモを観察

フォトギャラリー

説明をする原田先生
興味深く聞く子どもたち
栽培されるアマモ
原田先生と子どもたち
子どもたち

みんなの声

  • CO2はぼくたちがたくさん出していてすごく影響していて、地上の植物も海の植物もがんばっているんだなと思った。
    小4・男子
  • ぼくは陸だけが二酸化炭素をすって、酸素をはいていると思ったけど、アマモ二酸化炭素をすってさんそをはいていることをしった。
    小6 男子

SDGs × プログラミングワークショップ

「ブルーカーボン」のゲームでプログラミングチャレンジ! 

Scratchでブルーカーボンチャレンジ!

お話のあとは、会場を移してプログラミングのワークショップ「Scratchでブルーカーボンチャレンジ!」になります。アマモは生態系を豊かに保つだけではなく、実は海の中で光合成をすることで、海洋酸性化や地球温暖化にも貢献しています。その「ブルーカーボン」をテーマにしたゲームのプログラミングに挑戦してもらいました。
プログラミングソフト・Scratchの「リスト」ブロックを使って、海の中にアマモを植えて、上から落ちてくる二酸化炭素を吸収するゲームを作ります。自分で難易度を調整することができるので、思い思いに楽しんでいる様子が印象的でした。
「ブルーカーボン」という言葉を初めて聞く子どもたちが多かったですが、今日の講演会とプログラミングワークショップで沢山のことを学習してもらうことができました。豊かな浜名湖を守るために、「アマモ」や「ブルーカーボン」について学んだ知識をいかしていきましょう!

ワークショップ参加者

フォトギャラリー

スタッフと参加者
参加者の画面
親子の参加者の様子
スタッフと参加者
参加者
質問をする参加者
説明をする講師
真剣な参加者
町田氏と参加者
ブルーカーボンチャレンジの画面

みんなの声

  • プログラミングやスクラッチについて沢山知れてよかったです。また海の生き物が私たち人間のせいで減少していることを知って、私もこれ以上海の生物たちがいなくならないよう努力しようと思いました。
    小6・女子
  • プログラミングの授業は学校でうけていて、子どもが興味あるもののようです。その勉強も兼ねて自然や生態系の勉強もでき、さらには自分が置かれている現状や未来について考えるきっかけになりました。
    40代 保護者女性
  • 今自然の中で起きていることをゲーム(プログラミング)を通して知れて良かった。
    小4 男子
日本財団 海と日本PROJECT ロゴ

このイベントは、海と日本PROJECTの一環で実施しています

主催・後援・協力

主催:一般社団法人 イエローピンプロジェクト
共催:日本財団 海と日本プロジェクト
後援:総務省、文部科学省、環境省
協力:浜松こども館、リトルスタジオインク株式会社

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