博多港国際ターミナル
10月21日(土)・22日(日)福岡県福岡市でおこなわれた「全国アマモサミット2023inふくおか」にて「プログラミングで海のSDGs!」を開催させていただきました!
もちろん「アマモ」が登場する「Scratchでブルーカーボンチャレンジ!」のワークショップを実施しました。
写真やメッセージでイベントをレポートします!
SDGs × プログラミングワークショップ
Scratchでブルーカーボンチャレンジ!
「アマモ場」の再生について考える全国アマモサミットでの開催
今回のワークショップは、「アマモ」や「アマモ場」をキーワードとして、海の自然再生・保全を目指して、2008年から毎年開催されている「全国アマモサミット」での実施になりました。
アマモサミットでは、全国からアマモや藻場の再生に関わる活動をする個人や団体・企業が参加し、事例発表やパネルディスカッションを行ったり、高校生サミットと称して、学生による取組紹介等が行われます。
90分間のワークショップでは、ブロックプログラミングソフトのScratchを使って、海の中に「アマモ」を植えるプログラムを組みます。ゲームがスタートすると、上から二酸化炭素のキャラクターが落ちてきて、アマモが吸収してスコアを獲得できます。3回吸収するとアマモは消えてしまうので、アマモを新たに植えるために水中ロボットをプログラムしていきます。参加者の皆さんは黙々とパソコンに向き合って、真剣に取り組んでいる様子が印象的でした。
最後は「ゲームバランス」を考えることにチャレンジします。二酸化炭素の落ちてくる速さや数を調整して、ハイスコアを狙うプログラムに変えていきます。自分の思うままに難易度を変えることができ、子どもたちは楽しそうにプレイしていました。
「藻場の再生・保全」をテーマに様々な催しが行われたアマモサミットで、豊かな博多湾をはじめとして、アマモ場やブルーカーボンについてプログラミングで楽しく学んでもらう機会になりました。
フォトギャラリー
みんなの声
- プログラミングをして楽しかったし、海やアマモが二酸化炭素を吸収していることを初めて知った。またやりたいと思った。
小6・女子 - 海に行ってワカメかコンブに魚がいたのはみたことがあったけれど、アマモというものに魚がたくさんいることを初めて知りました。
小4・女子 - アマモがこんなに減ってきていることや、地球温暖化で貝が減ってきていることをこのイベントで知りました。
小4・男子 - 学校の授業で学ぶ二酸化炭素など、実際の社会では、生活の中では、どのように自分に関連しているのか?プログラミングを楽しみながら、学習できたのではないかと、満足しています。息子は、魚を食べることも好きなので、海に食に、関心を持って、これからもいろんなことに挑戦してもらいたいと思い、今回お申し込みをしました。ありがとうございました。
40代 保護者女性
このイベントは、海と日本PROJECTの一環で実施しています
主催・後援・協力
主催:一般社団法人 イエローピンプロジェクト
共催:日本財団 海と日本プロジェクト
後援:総務省、文部科学省、環境省
協力:全国アマモサミット2023inふくおか実行委員会、リトルスタジオインク株式会社