総合福祉会館
海に囲まれた横須賀市で3年目のSDGs!
昨年はオンライン開催となりましたが、今年は会場開催ができました。お馴染みのJAMSTECの講演会は、「海に溶けるナイロン、ナイロンを食べる微生物」についてお話ししていただきました。
プログラミングワークショップは、海で吸収される二酸化炭素「ブルーカーボン」をテーマにした、今年度新作の「Scratchでブルーカーボンチャレンジ!」を実施しました。
また、新型コロナウイルス感染対策へのご協力にも深く感謝いたします。
写真やメッセージでイベントをレポートします!
SDGs × プログラミングワークショップ
Scratchでブルーカーボンチャレンジ!
Scratchで、海洋温暖化について考えました。
今年度新作の「Scratchでブルーカーボンチャレンジ!」を実施しました。
Scratchというプログラミング環境を使って海で吸収される二酸化炭素「ブルーカーボン」を吸収するアマモを植えるゲームを作ります。
プログラミングパートの最後では、ブルーカーボンの量や速さを自身で操作し、ゲームをより面白くしようと熱中する子供たちの姿が見られました。
後半の講義パートも熱心に聞いており、「プログラミングで環境を救える」というこのワークショップの主題をしっかりと学んでくれました。プログラミングと環境問題解決、両方への興味をもつきっかけとなりました。
フォトギャラリー
みんなの声
- 自分でプログラムを作れておもしろかった。SDGsとCO2などについて知れてよかった。
11才 男子 - プログラミングを使って、SDGsにこうけんしていきたいと思った。
10才 女子 - プログラミングを楽しみながら、温暖化の知識も教えていただけて聞きやすかったです。生活でも環境を考えるきっかけになり良かったです。
40代 女性保護者 - NHKのWHYプログラミングをいつも見ていたが、実際おうちでやり方が分からなかったので勉強になりました。SDGsと環境問題を両方学べて大変良かったです。
40代 保護者男性
SDGs 講演会
海に溶けるナイロン、ナイロンを食べる微生物
JAMSTEC 主任研究員
若井 暁(わかい さとし)氏
海洋研究開発機構・JAMSTEC 超先鋭研究開発部門主任研究員 若井 暁氏に、取り組んでいる研究の「海に溶けるナイロン、ナイロンを食べる微生物」のお話をしていただきました。海に毎年流出するプラスチック(ナイロン)の量の多さや、それらが分解不可であるため多くの海洋生物に害を与えていることを初めて知り、驚いている参加者が多くいました。
JAMSTECが開発した、微生物によって分解可能なナイロンプラスチックについての話では参加者は関心して耳を傾けていました。
いろいろなところで大切な海を守る取り組みをしていると学び、家庭でも取り組めることを始めようと思うきっかけになりました。
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みんなの声
- マイクロプラスチックなど説明が分かりやすく、今の海の現状を知れてよかったです。
11才 女子 - 海のながれによって、ごみがどこにいくかためしてみたい
7才 女子 - びせいぶつが世界をよりよくしていることがわかってうれしかった。世界にとってよりよいことはたくさんあんだと思いました
10才 女子 - 子供も興味深く聞いていました、新しい興味につながるとうれしいです。
40代 女性保護者
このイベントは、海と日本PROJECTの一環で実施しています
主催・後援・協力
共催:一般社団法人 イエロー ピン プロジェクト、 日本財団 海と日本プロジェクト
後援:総務省、文部科学省、環境省、横須賀市、横須賀市教育委員会
協力:リトルスタジオインク株式会社