会場:ハウスクエア横浜
プログラミングで海のSDGs!2021、全国でのイベント開催が中止・オンライン実施となった中、ついに横浜市で開催することができました。
台風一過の秋晴れのなか、会場のハウスクエア横浜では子ども達の元気な様子を見ることができ、私たちスタッフも楽しくイベントを進めることができました。
また、新型コロナウイルス感染対策へのご協力にも深く感謝いたします。
写真やメッセージでイベントをレポートします!
SDGs × プログラミングワークショップ
①海洋プラスチックごみ調査
ブロックプログラミングとmicro:bitを使い、海洋プラスチックごみ調査船のコントローラーをプログラムしました!
現状のままでは、2050年には海にいる魚の量を超えてしまうと言われている海洋プラスチックごみ、この問題を解決するためには様々な調査と分析が必要になります。
綺麗な海を守るためにどうしたらよいのか、参加者のみなさんは楽しみながら学習できたようです。
プログラミングで社会課題を解決する第一歩を踏み出したみなさん、身の回りでできることを実践していけたらいいですね!
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みんなの声
- こんなに海が汚れているのだと知って、びっくりしました。
10才男児 - 海のごみのことと同時にプログラミングのことも知れたので楽しかった。
12才女児 - 問題に気付き、学んで解決する方法を考えたり、身に着けようとするいい機会になりました。
40代保護者女性
SDGs × プログラミングワークショップ
②プログラミングでサステナブル漁業体験
ブロックプログラミングとmicro:bitを使い、サステナブル漁業を体験しました!
サステナブル漁業のワークショップでは、漁船のコントローラーをプログラムした後、漁業に挑戦しました。最初はたくさんとれていても繰り返すうちに全体の魚の数が減ってしまいます。参加者の皆さんは、その理由をじっくり考えながら、獲る魚の量や種類を調節するようにプログラミングに挑戦していました。
講師の質問にも手を挙げて答えてくれて、わからない場所にも真剣に取り組んでいる様子が良く見えました!
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みんなの声
- サステナブルな漁業がこんなに難しいんだと思った。
10才男児 - 釣りが好きなので、今度からは小さな魚はリリースしようと思った。
10才男児 - 海洋資源の課題を子供たちにも分かりやすく伝えていただき、いい内容だと思いました。
40代 保護者男性
電子工作 × プログラミングワークショップ
プログラミングで LED を光らせよう!
こどもパソコンIchigoJamで海にちなんだアイロンビーズを光らせました!
IchigoJamを使って海にちなんだ形のアイロンビーズをLEDでピカピカと光らせました。キーボードのアルファベット入力に苦戦しながらも一生懸命操作をして、自分でLEDを光らせたときは嬉しそうな表情をしていました。初めて会った参加者同士でも、わかる子がわからない子の手助けをしてあげ、参加者同士のコミュニケーションも生まれていました。今日の経験をきっかけにプログラミングに挑戦してくれたら嬉しいです。
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みんなの声
- いろいろなことをおぼえたのでそれを家や学校でいかしたいです。
9才女児 - 学校でSDGsについて学び、興味を持っているとこへのイベントでプログラミングも体験できるということで参加しました。視野を広げる良い機会になったのではと思います。
30代 保護者女性 - IchigoJamを使ってLEDを光らせたのが楽しかった。文字をひとつでもまちがえたらぜんぜん動かないんでびっくりしました。
9才女児 - これを機会に親子でもっとSDGsや海の環境問題について話したりしていきたいです。
50代 保護者女性 - プログラミングをいつか、やくにたてたいと思った。
7才男児 - ペットボトルではなく水筒持参した理由も子どもには興味をひくポイントでした。コロナ禍で今回のようなワークショップ形式のイベントが少ないので久しぶりにこのような形式のイベントに参加できて良かったです。SDGsについて少し話をするきっかけになった事も良かったです。
40代 保護者女性 - 新しい経験ができてとっても楽しかった。また来たいと思った。これはとっても良いイベントだと思った。
11才女児 - 子どもがこのような体験をするのははじめてでした。サポート体制がすばらしく楽しそうに取り組んでいました。また参加しったいです。
SDGs講演会
海洋プラスチック汚染と海の未来
お二人ならではの視点から「プラスチック」にまつわるお話をしていただきました!
海に潜って活動されている冒険写真家!豊田氏と、環境汚染物質等の研究をしている神奈川工科大学の髙村先生、お二人の活動からの具体的な調査結果や、研究結果を神奈川の海を例にあげて写真や動画を交えてお話ししていただきました。海の豊かさを守るために今後の生活で自分にも気をつけられることはないかと、参加者のみなさんも真剣に耳を傾けていました。
普段の生活では気づきにくい身近な海ごみの写真を見ることによって「プラスチックごみとの付き合い方」や「自宅でできること」などの質問が出ました。
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みんなの声
- しつもんできてとてもよく学べました。わかりやすく教えてもらってよくわかりました。
8才女児 - レコプラダイエットに興味を持ちました。できることから始めてみようと思います。また参加したいです。
40代 保護者女性 - 新しい事(知らない事)を知れてべんきょうになった。またもっと色んな事を聞きたい。今日はありがとうございます。
11才女児 - とても良い話がきけました。とっても深い話で、行動にうつすことができそうです。
40代 保護者女性 - 午前のプログラミングに参加して、子どもが希望して急遽聴講しました。地元神奈川の海を事例にあげているのでわかりやすかったです。プラごみを浮くもの、沈むものとカテゴライズする考えがなかったので勉強になりました。
40代 保護者女性
このイベントは、海と日本PROJECTの一環で実施しています
主催・後援・協力
共催:一般社団法人 イエロー ピン プロジェクト、 日本財団 海と日本プロジェクト
後援:環境省、総務省、横浜市教育委員会
協力:特定非営利活動法人 I Love つづき、リトルスタジオインク株式会社
特別協力:公益財団法人 日本財団