会場:Showa Digital Square(ショウワ デジタル スクエア)
桜花満開の春休み真っ只中、たくさんの小学生親子が参加してくれました。
今回は、サイエンス(S)、テクノロジー(T)、アート(A)の3つの視点からSDGs課題14「海の豊かさを守ろう」について理解を深めてもらうSTEAM学習を行いました。
また、新型コロナウイルス感染対策へのご協力にも深く感謝いたします。
写真やメッセージでイベントをレポートします!
ソーシャルデザインワークショップ
親子で学ぶ ソーシャルデザイン
海のデザイン・アイデアを作成しました!
海の思い出についてや海でどんなことをしたのか、そのときの海の様子はどんな感じだったかを考えるリフレクションでは、親子で楽しそうに話し合っていました。
ブレインストーミングでは、準備されている海にまつわる様々な素材(写真・シール・色鉛筆など)を参加者は切ったり貼ったり、書いたりとソーシャルデザインノートに自由な発想で楽しく海のSDGsのイメージを形にしていきました。
最後には参加者全員でシェアしたことで、さらに新しい発見があったようです。海の問題をはじめとする様々な社会課題に対しての当事者意識を持つきっかけになりました。
フォトギャラリー
みんなの声
- 大好きな絵を書きながらべんきょうできて楽しかった。家に帰ってもっと調べようとおもった。
8才女児 - 親子参加のワークショップに初めて参加したので最初は戸惑いましたが「自分(親)も楽しみながら」学ばせていただきました。
40代 保護者女性 - とても興味深く面白かった。またイベントにきたいです。たくさんのことをまなべ、興味をひいてくれるようなことをやって楽しかった。
10才男児 - 自分で考えてまとめることで理解が深まることができて満足いく内容だった。大人があたりまえに思っていることでも、子供にとっては理解しづらいことなのでこのような学習の機会は本当にありがたいです。
40代 保護者女性 - 自分でノートにまとめたり、オリジナルのQ&Aを作ったりして楽しかった。SDGsが17の項目があるのは知っていたが、あまり中身は知らなかったから海の問題がこんなにもある、ということを良くしれた。
11才女児
SDGs × プログラミングワークショップ
海洋プラスチックごみ調査
海洋プラスチック問題をプログラミングを通して学びました!
参加者は自分でプログラムをしたmicro:bitを動かして、海に広がる海洋ごみ拾い体験をしたあと、海の課題解決について考えました。
今回は、課題解決を仮想の海で挑戦しましたが、現実の世界ではたくさんの人が海の課題解決に取り組んでいます。その中でもICTを用いたものをいくつか紹介しました。
ワークショップで実際に取組んだことや実際の活動を聞いたことで、今後の生活で気をつけたいという感想をいくつもいただきました。「説明がわかりやすく、楽しく取り組めた。今日の体験でエコバッグを今以上に持ち歩こうと思った。」「今度海に行くことがあったら、自分から進んでごみ拾いなどの行動をしたいと思った。」児童と一緒に講義を聞いていただいた保護者からは「プログラミングとSDGsの両方を一度に学ぶことができて満足した。日常生活の中でもっとプラスチックを意識したいと思った。」などとたくさん感想をいただきました。
4月からの新学期では気持ちを新たに、楽しく行動してみましょう。
フォトギャラリー
みんなの声
- プログラミングをしながらゲームのような感覚でごみを集めて楽しかった。プログラミングで世界の海を救えるかもしれない!と思った。
9才 女児 - プログラミングとSDGsの両方を一度に学ぶことができて満足できるイベントだった。参加したことにより、日常生活の中でもっとプラスチックを意識したいと思った。
50代 保護者女性 - micro:bitで海の調査の操縦が楽しかった。実際の海にごみがおちてしまうまえに拾わないといけないと思った。
10才 女児 - 説明がわかりやすく、楽しく参加できた。
9才 女児
このイベントは、海と日本PROJECTの一環で実施しています
主催・後援・協力
共催:一般社団法人 イエロー ピン プロジェクト、 日本財団 海と日本プロジェクト
後援:環境省、総務省
協力:Showa Digital Square、リトルスタジオインク株式会社
特別協力:公益財団法人 日本財団