会場:総合福祉会館
さわやかな風が吹き、秋を感じるシルバーウィークの日曜日に神奈川県横須賀市で開催しました。
講演会・ワークショップともに熱心にメモを取る参加者がたくさんいました。
イベントを通して新たな発見があったのなら、スタッフ一同うれしく思います。
また、コロナウイルス感染対策へのみなさんのご協力にも深く感謝いたします。
写真やメッセージでイベントをレポートします!
講演会
海洋科学者と一緒に考えよう! 海にただよう海洋プラスチックごみの話
講演していただいたのは、海洋研究開発機関(JAMSTEC)研究員、中嶋亮太(なかじま りょうた)氏!
海洋プラスチックごみの課題を物語仕立てで語りながら、要所要所で参加者が一緒に考えるクイズを挟んでテンポ良く進む中嶋研究員の話は、「とてもわかりやすく理解できた」と来場者に大好評でした。
「毎年、東京スカイツリー約9,300個分のプラスチックごみが作られている」、「このままだと2050年ごろには海の魚より海洋プラスチックごみの重さの方が多くなる可能性がある」など、お話しを聞くと、
プラスチックに囲まれ・支えられている私たちの生活中でも、個人でもできるプラスチック削減対策をひとつずつ増やしていこうと思いました。
フォトギャラリー
みんなの声
- 海のプラスチックを食べる魚や、プラスチックが海にたくさんあることを知りました。
海のプラスチックをなくす努力をしようと思いました。
10才 女児 - とても気になるテーマで、子どもにももっと考えてもらいたいと思い参加しました。
子どもはもっと軽いテーマだと思っていたと思いますが、講演会を聞いて子どもと一緒に日常生活の中で考えていこうと思います。
30代 保護者女性 - SDGsなどにきょうみがあるから参加しました。
いぜんから思っていたが、新しいことが知れて良かったです。
10才 男児 -
なぜプラスチックが問題なのかについてはっきりとした事を知ることが出来て良かったです。今勤めている会社の制服がペットボトルで作られていてエコだと宣伝しているが。それも無意味なのかと思いました。
40代 保護者男性 - 学校の授業の社会で今、水産業を勉強しているので参考になりました。海洋プラスチックやマイクロプラスチックを減らせるようにがんばりたいと思いました。
今度は石油がなくならないか心配です。
10才 男児 - 現在のプラスチックによる汚染について知ることができ、満足のいく講演会でした。
海のごみがここまで多く、深刻なことを知りました。未来のためにもひとりひとりの心がけが大切ですね。今日から改めてプラスチック削減を心がけたいと思います。
40代 保護者女性 - マイクロプラスチックは海にとてもえいきょうしている事を知りました。
プラスチックはプランクトンなどは小さな生物がたべて、そのプランクトンをふつうの魚がたべて、魚やプランクトンにもわるいえいきょうなんだなと思い、プラスチックの物をあまり買わない・リサイクルするなどしてプラスチックをへらしていきたいです。
9才 女児 - 子どもにもわかりやすく、環境問題を伝えられたと思う。
良い機会なので「プラスチックのうみ」の絵本を買って子どもに読ませようと思いました。
30代 保護者女性
プログラミングワークショップ
①海洋プラスチックごみ調査
micro:bitで海を調査した後は、調査結果についても考えました。
初めて見るmicro:bitにわくわくしている参加者と順を追ってプログラムを組み、海に広がるごみの種類を調査しました。
ワークショップ中の参加者の表情や「プログラミングができてうれしかった」や「むずかしかったけど楽しかった」などのメッセージから、楽しい学びの時間になっていたのではないかと思います。
より良い未来のためにプログラミングを役立てていきましょう。
フォトギャラリー
みんなの声
- プログラミングが楽しかった!
今日の体験で海に色々なごみが捨てられていることがわかった。
10才 女児 - 難しい中にもたのしさがあって、それを見つけるのがたのしかったです。
11代 女児 - マイクロビットを初めて使ったので難しかったのですが、プログラミングが楽しかったです。マイクロビットの使い方を知れて良かったです。
11才 女児 - プログラミングができてたのしかった。
今日やったことが実際にできたらいいなと思った。
10才 男児 - プログラミングをはじめてできてうれしかった。家でもやってみようと思います。もっとやりたいと思いました。
10才 女児 -
海のプラスチックごみをかいしゅうするプログラムを作れた。オーシャンクリーンアップ*という会社をはじめた人が18さいの人だったから、わたしたちでもできることがあるのだと思いました。
※海の真ん中に罠みたいなものを仕掛けて、ごみをキャッチしようとしている、オランダの団体。
10才 女児 - プログラミングが好きだからたのしかった。ほかの国では変わった方法でごみをとっているのにおどろいた。
10才 男児 - ゲームみたいでたのしく、勉強になった。
すごくむずかしかったけど、色々知れて良かったです。
10才 男児
プログラミングワークショップ
②プログラミングでサステナブル漁業体験
魚の未来を考えながらプログラミングを組みました。
先生の話をしっかりと聞いて、プログラミングと漁業について楽しく学びました。
micro:bitを操作する漁業では、チームで団結しながら「大人の魚」と「子どもの魚」を取る割合を決めるなどして、他の参加者とも交流が生まれる時間となりました。
これからも魚を食べ続けられるように、今日学んだことを忘れずに、ひとりひとりが考えていきましょう。
フォトギャラリー
みんなの声
- 漁業のプログラミングゲームがとても楽しかったです。
ゲームも楽しかったし、プログラミングの勉強にもなるのでとても面白かったです。
10才 女児 - 少し難しかった。止まらないと魚が取れなかった。
急にスピードが上がったり下がったりしてはらはらドキドキして楽しかった。
11才 女児 - 魚についてよく知れたり、プログラミングもあまり知らなかったから楽しかった。
今日学んで、私にもできることを探してみたり、プログラミングで持続可能な漁業に将来、なってほしいと思いました。
11才 女児 - 学校でやるプログラミングよりも多くの指示を出すことが出来たから楽しかった。
世界の水揚げ量は二倍になっていることが分かったから、水揚げ量を制限することが必要だと思います。こうせいしていくことが大切だと思いました。
12才 男児 - マイクロビットを使ってゲームをやったし自分にとっていい体験になった。
いま世界にこんなことがあったと分かり、本当にいい体験になった。
9才 男児 - プログラミングができて楽しかった。
プログラミングは難しいと思ったし、魚のことを知れてよかったと思いました。
10才 女児 - 魚のことを学べて、プログラミングもできたのでとても楽しかったです。
絶滅しそうな魚がいるとは知らなかったので、知ってよかったと思います。
9才 女児 - 色々知れて、体験出来たので楽しかった。
サステナブル漁業をすることで魚の量を減らさないことが出来る。
12才 男児
このイベントは、海と日本PROJECTの一環で実施しています
主催・後援・協力
主催:一般社団法人 イエロー ピン プロジェクト
後援:環境省、総務省、未来の学びコンソーシアム
横須賀市
協力:リトルスタジオインク株式会社
特別協力:公益財団法人 日本財団