会場:ガレリアかめおか
海プロ2020、第1回目は京都府亀岡市で開催しました。
梅雨も明けて陽射しの強いなか、万全の対策で小学生親子が参加してくださいました。水筒を持参されている方が多く、うれしい気持ちでイベントを無事終えることができました。また、コロナウイルス感染対策へのみなさんのご協力にも深く感謝いたします。
写真やメッセージでイベントをレポートします!
講演会
未来のために知っておきたい、海とプラスチックの話
開催地の亀岡市のご出身である、大阪商業大学の原田先生に講演していただきました。
「私たちは気づかないうちに5mm以下のマイクロプラスチックを「プラスチック」とは気づかずに食べてしまっている。」
自分のこと、日本のこと、世界のこと、未来のことを考えて今後行動したくなる、そんな話を写真や動画をつかって分かりやすくお話してくれました。
ひとりひとりの少しの意識で、より良い未来へ変わるように、出来ることを進めていきましょう。
フォトギャラリー
みんなの声
- これまではあまりごみのことを気にしていなかった。でもごみについて考えさせられた。 だからごみを減らすように、できることをしでもしたい。
10才 女児 - マイクロプラスチックの問題はあまり知らなかったので、子供達の将来の為に今、何かできることがあればいいなと思いました。
せっかく分別したごみをもっと活用できればいいなと思います。
30代 保護者女性 - こんなにごみがあるのを知らなかった。
10才 女児 - わかり易く説明してくださり、満足の講演会でした。
40代 保護者男性 - ごみのことについて良く分かりました。 今度からは節約したり、ごみの分別を心がけようと思いました。
11才 男児 - 海と私たちの生活のつながりについて学べて良かったです。 自分にできること(プラスチックをなるべく使わない)を進めたいと思います。
30代 保護者女性 - 理科の授業が苦手だけど「食物れんさ」の授業だけは興味があって、プラスチックで食物れんさが発てんしないこという事を知りました。
食物れんさを止めないようにもごみを捨てないようにと思いました。
12才 女児 - 原田先生の話を聞くようになり、身の回りのプラスチック製品をとても意識するようになりました。
困っているのは、店頭だとレジ袋等を「いりません。」と言えますが、ネットだとまだまだ過剰な包装がされていることです。HP上でもう少しどの様な包装かPRしていただけるといいなと思っています。
講演ありがとうございました。
20代 保護者女性
ワークショップ
海ごみ調査プログラミング
micro:bitとMakeCodeを使って遠隔操作の調査船を作りました。
プラスチックごみを減らす取組みを行なっている亀岡市、プラスチックごみについての問いかけに積極的に答えてくれたのが印象的でした。
自分でプログラミングした調査船を動かして、海洋プラスチックごみを調査しました。
「船を動かせてうれしかった」などの声もあがり、プログラミングに興味を持ってもらえたのが、うれしいです。
フォトギャラリー
みんなの声
- 自分がいつもやっていることとは違って難しい体験をできて楽しかった。
10才 男児 - 子どもが興味津々に取り組んでいました。
アイディアがうまれる、フレッシュな脳を持っている子どもたちにさらにこのような体験をさせてあげたい、と思いました。
40代 保護者男性 - プログラミングは世界でいろいろなことができるのがわかった。
もっとやってみたいと思いました。
10才 女児 - この様な、子供が学び体験できるイベントがもっとたくさん企画される事を願います。
大変良い学びでした。
40代 保護者女性 - プロジェクトの仕組みがわかった。家でもこのゲームを作ってみたいと思った。
プラスチックがごみ全体の約7/10をしめていたのでおどろいた。
11才 男児 - むずかしそうでしたが、教えて頂き船を動かし、ごみをとれて嬉しそうでよかったです。
海に流れてしまうごみを少しでも減らせたらと思いました。
40代 保護者女性 - むずかしかったけど、できたときはすっきりした。
あそびだと思っていたことも、じっさいにやってみると頭を使うしむずかしかった。
10才 女児 - たのしんで取り組んでいました。
自分で考えてできるようになったのでよかったです。
40代 保護者男性
このイベントは、海と日本PROJECTの一環で実施しています
主催・後援・協力
主催:一般社団法人 イエロー ピン プロジェクト
後援:環境省、総務省、未来の学びコンソーシアム、
亀岡市、亀岡市教育委員会
協力:大阪商業大学原田ゼミナール、リトルスタジオインク株式会社
特別協力:公益財団法人 日本財団