遊びにきてくれた小学生のみんな、ありがとう!
オオワダとオノデラとヤマウチの イベントレポート
【SDGs講演会】
「人工知能(AI)で解決する 海洋プラスチックごみ問題」
《 講師:松岡 大祐(まつおか だいすけ)氏 国立研究開発法人 海洋研究開発機構(JAMSTEC)副主任研究員 》
SDGs講演会スタッフのオオワダです。
実際にAIを使って海洋プラスチックごみ問題に取り組んでいる、JAMSTECの松岡研究員のとても貴重なお話を、全国からたくさんの参加者にご視聴いただきました!
AIの得意なことを利用して、海の豊かさを守るためにどんなことができるかな?と考えるきっかけになっていたら嬉しいです。
【Scratchプログラミングワークショップ】
Scratchプログラミングワークショップ講師のオノデラです。
全国から集まった小学4~6生生が元気に参加してくれました。
プログラミング経験者多く、積極的に声をあげてくれました!
先生もみんなに負けず、新しいプログラミングワークショップを現在作成中です!
【Pythonプログラミングワークショップ】
《 実施団体:m.PIME(学習塾 稲伸ゼミナール) 》
Pythonプログラミングワークショップスタッフのヤマウチです。
一次関数を学習済の中学生向けの少し難しい内容でしたが、たくさんの参加者が参加してくれました。
ただプログラミングを学ぶのではなく、具体的な課題を解決するために取り組むと新しいアイデアが生まれるかもしれないですね。
いろんな視点から海について考えられたイベントとなりました!
SDGs課題14「海の豊かさを守ろう」をテーマとして「SDGs講演会」「Scratchプログラミングワークショップ」「Pythonプログラミングワークショップ」を行いました。
SDGs講演会では、最前線で海ごみ問題に取り組む松岡副主任研究員から、AIをどのように使ってプラスチックごみ問題に役立てるかについてお話ししていただきました。質問コーナーでは、AIや海のことについて時間が足りないほどたくさん質問が出ました。
Scratchプログラミングワークショップでは、Scratch上の海でシャチを動かすプログラムを組みつつ、海の問題についても学んでいきました。最後に海の問題に対してプログラミングでできることの例を話していると、徐々に皆さんの表情が集中している表情に変わり、興味津々な様子が印象的でした。
Pythonプログラミングワークショップでは、参加者それぞれの海の未来を予想した数字を入れて作ったグラフをみんなの前で発表してくれました。数字にもちゃんと理由があって関心しました。グラフを見て思ってたいた未来と違ったグラフになっている参加者もいたようで、「もう一度考えてグラフを作成してみたい」といった声もあがりました。
同じことに興味を持っているたくさんの参加者のみなさんが、オンライン上にもかかわらずお互いの意見や気持ちを共有してくれて素敵なイベントとなりました。みなさんご参加、そしてご協力をありがとうございました!またどこかでお会いしましょう!
参加者の声
- AIが人間の脳と同じように学習しているのはすごいと思いました。(SDGs講演会)
- 初めて知ることがたくさんあったけど、AIのことや海の問題をもっと知りたいと思った。(SDGs講演会)
- どうやったらAIが役に立つかのアイデアを考えてみたいです。(SDGs講演会)
- 学校で習ったけど、Scratchを動かす方法をもっと分かったのでよかったです。(Scratchプログラミングワークショップ)
- 楽しかったので、もっと長い時間やってみたいなと思いました。(Scratchプログラミングワークショップ)
- 海のいきものを助けるための方法を考えられた。(Scratchプログラミングワークショップ)
- イベントを通して、海の問題について前より詳しく理解することができました。(Pythonプログラミングワークショップ)
- 魚の総量がどんどん少なくなっていて、人間が保護するべきだと思いました。(Pythonプログラミングワークショップ)
- 内容は簡単だったけど、海の問題について新しく学ぶことができた。(Pythonプログラミングワークショップ)
共催:一般社団法人 イエロー ピン プロジェクト、 日本財団 海と日本プロジェクト
後援:環境省、総務省、横須賀市
協力:株式会社教育科学研究社、リトルスタジオインク株式会社