マイクロビットではじめよう!
2018/08/03マイクロビットではじめよう! 【その3】
プログラミング学習者のみなさん、こんにちは!
マイクロビットのこと、だんだんわかってきましたね。
今回はマイクロビットでプログラミングをする方法を学びましょう!
MakeCodeを使う
このガイドや他のSparkFunのマイクロビット関連のほとんどの解説では、プログラミングする時にはマイクロソフト社のMakeCodeを使います。
MakeCodeってなに?
MakeCodeはマイクロソフト社によって開発された、マイクロビットなどのマイコン基盤向けのプログラミング環境です。下のリンクをクリックするとマイクロビット用のMakeCodeのページにジャンプします。
MakeCodeを開いたら、左にシミュレーター、右側にブロックプログラミングの開発環境が用意されています。ウィンドウを画面に合わせて拡大させると下の図のようになります。
さて、何ができるのか見てみましょう!
- プロジェクト
コンピュータとつながっているクラウドストレージシステム。アカウント登録なしに使えます。 - 共有
自分のプロジェクトのプログラムを様々な方法で友達とシェアすることができます。 - ブロック/Javascript
プログラミングの方法を、ブロックプログラミング(デフォルト)とJavascriptから選べます。 - プログラムスペース
プログラミングをするところ。 - 拡大表示/元に戻すー元に戻したもののやり直し
やり直したりズームアウトして見てみたり、たまに必要ですよね、そういう時用のボタンです。 - 名前と保存
プログラムに名前を付けてコンピューターに保存(ダウンロード)することができます。 - ダウンロード
保存と似ていますが、プログラムを”.hex”ファイルとしてダウンロードすると、マイクロビットにドラッグして読み込ませることができます。 - ブロックライブラリ
機能ごとに色分けされたプログラミングブロックに関するオプションは全てここに詰まっています。 - シミュレーター表示/非表示
シミュレーターの表示/非表示を切り替えることができます。 - シミュレーター
ハードウェア要らず!MakeCodeがリアルタイムでシミュレーターになってくれるので、プログラムを変更してもすぐに動きを確認することができます。
ふぅ。ブロックプログラミングとテキストプログラミング、君はどっちでトライする?
ブロックか、テキストか
このガイドやSparkFunのほとんどの他のマイクロビット関連の記事ではブロックプログラミングを例に解説していきます。
このガイドやSparkFunのほとんどの他のマイクロビット関連の記事ではブロックプログラミングを例に解説していきます。
しかしながらJavascriptでコーディングするという選択肢もあります。そしてうれしいことに、この2つはいつでも何回でも切り替え可能です。片方でプログラムを組むだけで、もう一方でプログラミングした場合のコードが見られるというのは初心者にはうれしいですね!
次回は実際にプログラミングをしてみましょう。Hello World!
※この記事はSparkFunの記事を翻訳したものです。元の記事
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