開催概要
- 授業内容
- Scratchで森里川海クリーンアップ!
- 日程
-
2023年9月19日(火)12:30~15:00
- 実施校
- 渋谷区立 第一小学校
- 対象学年
- 6年生 (13名)
レポート
菅生学園初等学校は周辺地域の広大な自然を生かした体験学習と、外部の専門家を招いたプログラミング教育を重点的に行っており、この日の「プログラミングで海のSDGs!」の講座にも13名の児童が参加しました。
児童たちは、1つの川が、海に辿り着くまでに、どのような川の変化があるのかを3つのチームに分かれ考えます。チームごとに川の上流、中流、下流での問題を調べ、そのための対策を考え、どうすれば問題解決出来るかをプログラミングを用いて考えました。
このプログラミングでは、5年生のときの出前授業で学習した、上から落ちてきた二酸化炭素をアマモでキャッチするゲーム「Scratchでブルーカーボンチャレンジ!」のプログラムを活かして行いました。チームごとに調査、画像作成、プログラミング等の役割を話し合い、4~5人で1つのプログラムを作りました。
まとめでは、他のチームが各流域ごとにどう考えたかの発表を聞き、出来上がったプログラムを交換して体験し、どんな問題対策があるか共有しました。そのことで、より深い学びへとつなげることができました。
参加した児童たちからは「森川海のつながりがわかった」という声が挙がり、出前授業は無事に終了しました。
生徒・先生方の声
- このイベントでSDGsに興味を持った。家の近くにも川があるので、このイベントで考えたことを生活にも活かしたい。(小6・女子)
- 森を手入れしないことで海がヤバくなることを知ってびっくりした。(小6・男子)
- 水が大切だとは知っていたが、そんなに大切だとは思わなかったので、めっちゃ理解した。(小6・男子)
主催:一般社団法人 イエローピンプロジェクト
共催:日本財団 海と日本プロジェクト
後援:総務省、文部科学省、環境省
協力:リトルスタジオインク株式会社
このイベントは、海と日本PROJECTの一環で実施しています