開催概要
- 授業内容
- Scratchでブルーカーボンチャレンジ!
- 日程
-
2023年7月13日(木)8:40~14:40
- 実施校
- 東京都世田谷区 昭和女子大学附属昭和小学校
- 対象学年
- 4年生 (104名)
レポート
昭和女子大学附属昭和小学校は4年生以上の児童を対象として、外部のICT教育専門家によるプログラミング教育を重点的に行っており、この日の「プログラミングで海のSDGs!」の講座にも105名の子どもたちが参加してくれました。
今回は海で吸収される二酸化炭素「ブルーカーボン」をテーマにしたプログラミングの授業を行いました。海の中の植物「アマモ」の役割について学びながら、ゲームの中の仮想の海の中ではCO2を吸収しすぎるとアマモがなくなってしまうので、そのあとにロボットで「アマモ」を植えて増やして行くという内容です。海洋温暖化には「アマモ」にも大切な役割があることを学びました。
現在、プログラミングを使ってどんな研究が進められているかや、年齢や技術のハードルを乗り越えた海の環境対策の例として「海を守るレジ袋 - エネルフィッシュ」などを最後に紹介しました。授業を通して、児童たちは海洋問題と向き合うことができた様子でした。
参加した児童たちからは「楽しかった」という声も挙がり、イベントは無事に終了しました。
生徒・先生方の声
- プログラミングができて楽しかった。もっと海のことを知りたいと思った。(小4・女子)
- あまりいつも気にしていない海がピンチになっているということにびっくりした。(小4・女子)
- 海の大切さや海の危機などをしれて、自分にできることは何があるのか?と思った(小4・女子)
共催:一般社団法人 イエロー ピン プロジェクト、 日本財団 海と日本プロジェクト
後援:総務省、文部科学省、環境省
協力:リトルスタジオインク株式会社
このイベントは、海と日本PROJECTの一環で実施しています