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HOME > プログラミングで海のSDGs! > STEAM出前授業 > 足立区立 千寿第八小学校

授業の様子だよ

開催概要

授業内容
Scratchで海の生き物を救おう
日程
2022年9月8日(木)
1回目 8:50 ~ 10:20
2回目 10:40 ~ 12:15
3回目 13:25 ~ 15:15
実施校
足立区立 千寿第八小学校
対象学年
5年生(103名)

レポート

足立区立千寿第八小学校の5年生103名を対象に、一人一台のタブレット端末を利用して「Scratchで海の生き物を救おう」を実施しました。授業は、SDGsの目標14番「海の豊かさを守ろう」に関わる社会課題のひとつ、「海洋プラスチックごみ」について学習します。プラスチックは私たちの生活に欠かせないものですが、ごみとなったプラスチックが海に流出すると、豊かな海の生態系に影響を及ぼしてしまいます。タブレット端末を使用して、まずはブロックプログラミングのScratchの操作を勉強しました。

「Scratchで海の生き物を救おう」では、お腹がすいているシャチに魚を食べてもらうようにメッセージを送るプログラムを組みます。講師がデモンストレーションを行いながら進行するため、プログラミングに慣れていない児童でも問題なくチャレンジができ、また、操作が得意な児童は周りのクラスメイトにプログラミングについて教えている様子でした。講義のなかで、海洋プラスチックごみ問題に触れ、自分たちの生活にはプラスチックがかかせない反面、正しく使用・処分をしないと、海の生き物たちが傷ついてしまうということを学びました。

プログラミングの技術は、深刻な海の社会課題解決の助けになるということを今回の授業を通して楽しみながら知ってもらうことが出来ました。海の大切さを学び、社会課題解決につながる行動に移していける探究心を持つきっかけになりました。

生徒・先生方の声

  • 2050年の海は、魚よりプラスチックなどのごみの重さの方が重くなると知って、びっくりしました。また、自分にできること(マイバックを使うなど)をやっていきたいと思いました。(5年 女子)
  • 海に住んでいる魚たちの大切さがわかった。(5年 女子)
  • 今日知ったことを家族に話して、私と同じように海の事を知ってもらいたいです。(5年 女子)
  • プラスチックは使いやすいけど、魚に影響をあたえていることに気づいた。(5年 男子)

共催:一般社団法人 イエロー ピン プロジェクト、 日本財団 海と日本プロジェクト
後援:総務省、文部科学省、環境省
協力:リトルスタジオインク株式会社

日本財団 海と日本PROJECT

このイベントは、海と日本PROJECTの一環で実施しています
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