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HOME > プログラミングで海のSDGs! > STEAM出前授業 > 幸小学校レポート

大阪府和泉市立 幸小学校のみんな

開催概要

授業内容
Scratchで海の生き物を救おう(オンライン実施)
日程
2022年2月25日(金)
13:40 〜 15:15
実施校
大阪府和泉市立 幸小学校
対象学年
5・6年生(26名)

レポート

5年生16名と6年生6名を対象に、SDGs × Scratchプログラミングのオンライン出前授業を行いました。今回の授業はオンラインプラットフォームのZoomを利用して、小学校の教室にあるモニターを介して実施しました。プログラミングの学習では一人一台持っているタブレット端末を使い、仮想の海にいるおなかがすいたシャチに、魚の場所を教えて食べさせてあげるプログラムを組むことに挑戦しました。
Scratchに挑戦していると、実はシャチが食べる魚の中にはプラスチックが混ざっていてシャチのエネルギーになっていなかった、という「仕組み」に気づき、児童たちは問題を解決するために工夫して新たなプログラムを組みます。このようにしてプログラミングと一緒に海洋プラスチックごみ問題を学び、実際に美しい海を守る為にプログラミングや科学技術を使った活動についても知りました。日本や世界には、学生でも美しい海を守る為にプログラミングや科学技術を使った活動、生き物を守る発明に取り組んでいる人達が多くいると知って驚いた様子でした。
参加児童からは「海の生き物がプラスチックを食べて亡くなってしまうのを初めて知りました」などの感想、担当の先生からは「悩みながらもプログラムが完成すると達成感を感じている様子で、海の課題についても難しい内容を分かりやすく指導いただき、自分事のようにとらえられていたと思います」という感想をいただきました。
対面で出前授業を実施することが難しくても、プログラミングを使いながら、大きな社会課題のひとつである「海洋プラスチックごみ問題」について知ってもらうことができました。今回の授業を通して、児童のみなさんが「海の豊かさ」を守るさまざまな活動に興味をもって、実践してもらえたらと思います。

生徒・先生方の声

  • 悩みながらもプログラムが完成すると達成感を感じている様子で、海の課題についても難しい内容を分かりやすく指導いただき、自分事のようにとらえられていたと思います。(先生)
  • プログラミングが苦手だったけれど、やってみたらできたし楽しかったです。(5年・女子)
  • 海の生き物たちがプラスチックごみで困っているということが分かりました。(6年・女子)
  • 魚がプラスチックごみを食べて、その魚を僕たちが食べてしまっているのを知れて勉強になった。(5年・男子)

共催:一般社団法人 イエロー ピン プロジェクト、 日本財団 海と日本プロジェクト
後援:環境省、総務省
協力:リトルスタジオインク株式会社

日本財団 海と日本PROJECT

このイベントは、海と日本PROJECTの一環で実施しています
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