開催概要
- 授業内容
- プログラミングでサステナブル漁業体験
- 日程
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2021年10月29日(金)1回目 8:45 ~ 10:20
2回目 10:40 ~ 12:15
3回目 13:40 ~ 15:20 - 実施校
- 千葉県 松戸市立 馬橋小学校
- 対象学年
- 6年生 (36名、37名、37名)
レポート
6年生3クラスを対象に、micro:bitを使ったSDGs × プログラミングの出前授業を行いました。
今回のプログラミング授業では、SDGs目標14「 海の豊かさを守ろう」の中でも漁業に関する社会課題をテーマとしました。世界では魚の消費量が増えているのに、一方で日本の魚の消費量は減っています。その理由を考えつつ、まずは二人一組で協力して漁業船を動かすためのプログラムを組みました。プログラムした船で魚を獲るゲームパートになると、教室は楽しそうな声が飛び交いました。楽しくプログラミング体験をしながら、サステナブル漁業とはどのようなことかについて考えることができました。
参加児童からは「難しいことをプログラミングで学べたので良かった」「漁業にも工夫が必要なのだと知った」といった意見をもらうことができました。
”少しは聞いたことがあるけど、難しくて分かりづらい”というイメージのある社会課題について、プログラミングを通して楽しく学んでくれた様子でした。
生徒・先生方の声
- 魚はあまり好きではなかったけど、今回の授業で、嫌いだから関係ないんじゃなくてきちんと社会問題に向き合おうと思えた。(6年・女子)
- 魚は僕が一番好きな食べ物だから、SDGsに協力していきたいと思った。(6年・男子)
- 今日授業でもらったプリントを見ながら、家でもう一度プログラミングをやってみたいです。(6年・女子)
- 難しそうな社会問題のことを、プログラミングで楽しく知れてよかったと思いました。(6年・男子)
- 子どもたちがプログラミングを楽しそうに操作していてうれしかったです。(先生)
- 海が好きな児童も多いので、またこのような授業やイベントに参加させてあげたいです。(先生)
共催:一般社団法人 イエロー ピン プロジェクト、 日本財団 海と日本プロジェクト
後援:環境省、総務省
協力:リトルスタジオインク株式会社
このイベントは、海と日本PROJECTの一環で実施しています