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HOME > プログラミングで海のSDGs! > STEAM出前授業 > 東伊興小学校レポート

東伊興小学校5年生のみんな

開催概要

授業内容
算数 × プログラミングを通して学ぶ「海のSDGs」
日程
2021年11月22日(月)
1回目 8:40 ~ 10:15
2回目 10:35 ~ 12:10
3回目 13:00 ~ 14:35
実施校
東京都 足立区立 東伊興小学校
対象学年
5年生 (各30名 × 3クラス)

レポート

5年生3クラスを対象に、ブロックプログラミングのScratchを使い、算数 × SDGs × プログラミングの出前授業を行いました。
今回の授業では、小学校5年生の算数で学習する「正多角形と円」を応用した理論を使って、仮想の海に浮かぶプラスチックごみを正多角形で囲んで回収するためのプログラムを作ることに挑戦しました。正多角形の性質を考えながら、ロボットにさまざまな正多角形を描かせることができるプログラムを組んでいきます。児童たちは、仮想の海に浮かぶプラスチックごみを効率よく回収するためにどんな正多角形を描かせればいいか試行錯誤しました。授業の最後には、海洋プラスチックごみ問題を解決するために実際に活躍しているプラスチックごみ回収ロボットや新しい科学技術を紹介しました。
児童からは「プログラミングをしながら算数も自然環境の大切さも学ぶことができて楽しかった」などの感想、担当の先生からは「今の子供達に必要な思考を育てることができて良かった」という感想がいただけました。
私たちがかかえる重要な社会課題のひとつ「海洋プラスチック問題」を、算数 × プログラミングという新しい方法で伝えることができ、楽しみながら学ぶこと、そして学んだことを将来に活かせることを実感してもらえました。

生徒・先生方の声

  • プログラミング、数学、SDGsなどたくさんのことを一度に学ぶことができてとてもよかったです。(先生)
  • 今の子どもたちに必要な力や思考を育てることができました。(先生)
  • 今日の学習をきっかけに、プラスチックを減らすことについて考えていけるといいと思います。(先生)
  • たくさんのスタッフの方にスクラッチの操作などを丁寧に教えていただき、子どもたちも楽しそうに活動していました。(先生)
  • 人間が思った以上にごみを捨てていた。自分たちが使った4分の3のプラスチックが捨てられていると知ってびっくりした。(5年・女子)
  • プラスチックのことや正多角形もプログラミングも勉強できて楽しかった。(5年・男子)
  • プログラミングをやるのは初めてだったけど、とても面白かった。(5年・女子)
  • プログラミングが楽しかったし、プログラミングで未来で役立つことを少しやってみたいと思った。(5年・男子)

共催:一般社団法人 イエロー ピン プロジェクト、 日本財団 海と日本プロジェクト
後援:環境省、総務省、足立区教育委員会
協力:リトルスタジオインク株式会社

日本財団 海と日本PROJECT

このイベントは、海と日本PROJECTの一環で実施しています
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