開催概要
- 授業内容
- Scratchで海の生き物を救おう
- 日程
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2021年11月19日(金)1回目 10:35 ~ 12:10
2回目 13:20 ~ 14:55
- 実施校
- 神奈川県 横須賀市立 粟田小学校
- 対象学年
- 6年生 (各30名 × 2クラス)
レポート
6年生2クラスを対象に、Scratchを使ったSDGs × プログラミングの出前授業を行いました。お腹をすかせたシャチに魚の場所を教えて食べさせてあげるため、ブロックプログラミングに挑戦しました。
今回の授業では、豊かな海をおびやかす「海洋プラスチックごみ問題」についても学びました。プログラミングの組み方やプラごみ問題の解決策について、子どもたちは積極的に手をあげて自分のアイデアを発表してくれました。最後は、実際にプログラミングと科学技術を使って海を守っている人々の活動についても学びました。
参加児童からは「プログラミングを通して海を守る活動を知ることができて楽しく学べた」「プログラミングがSDGsの活動を助けていると聞いてびっくりした」などの感想があり、担当の先生からは「世界的な関心事を子どもたちと共に学び、活動の助けになりたいと思いました」という感想がいただけました。
将来プログラミングで社会課題を解決するアイデアを考えるきっかけづくり、未来に繋がる学習の機会になれたように感じ、講師にとっても素晴らしい体験となりました。
生徒・先生方の声
- なんとなく魚へのLOVEが深まりました!(6年・女子)
- プラスチックごみがこんなに多く海に流れているなんて知らなかったので、海について詳しく知れてよかったです。(6年・女子)
- プログラミングを初めてやったけど、楽しさが分かったのでまたやりたいです。(6年・男子)
- 今まではテレビのニュースで見ていただけだから海洋ごみ問題にあまり関心がわかなかったけど、今日の授業で3Rなどの対策をしなきゃいけないと感じた。(6年・男子)
- 子どもたちも楽しく参加できている様子でした。(先生)
- SDGsに子どもたちも関心があるようなので、今後も共に学び、できればそのような活動の助けになっていくことを目指したいと思います。(先生)
共催:一般社団法人 イエロー ピン プロジェクト、 日本財団 海と日本プロジェクト
後援:環境省、総務省
協力:リトルスタジオインク株式会社
このイベントは、海と日本PROJECTの一環で実施しています